牌の完成の形・面子(メンツ)の説明
先ほど説明した136枚の麻雀牌ですが、あなたの手元では14枚の牌をやりとりすることでゲームを進めていきます。もちろん、テキトーに牌を集めれば良いというわけでなく、役を揃える必要があります。完成の形(あがり)の例
(14枚で完成)
なんとな?くキレイな形になっていますよね?
このようにあなたは、「3枚1組を4つと同じ牌2枚1組を1つ」集めれば完成ということになります。
このあがりの基本形のことを「4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ)」と言います。
面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ)という新しい言葉が出てきましたね。
それでは、面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ)について詳しく見ていきましょう。
面子(メンツ)とは
牌の組み合わせの事を面子(メンツ)と呼び、組み合わせの形によって呼び名が変わるので覚えておきましょう。順子(シュンツ・ジュンツ)
やのように3枚の種類と順序が揃っているものを「順子(シュンツ・ジュンツ)」と言います。
や、、
のようなものは順子にはならないので要注意です!
刻子(コーツ)
や、のように同じ牌を3枚揃っているものを「刻子(コーツ)」と言います。こちらは数牌、字牌は問いません。
槓子(カンツ)
上の例にはありませんでしたが、同じ牌を4枚揃えると槓子(カンツ)と呼ばれる面子になります。
基本的に面子は3枚1組だと説明しましたが、この槓子だけは特別に4枚1組という組み合わせになります。詳しくは後ほど説明していきます。
雀頭(ジャントウ)とは
あれ?上の完成形の例で、は3枚のセットになってないよ。。。と思う方もいるかと思います。
これが雀頭(ジャントウ・アタマ)と呼ばれるもので、同じ牌2枚1組の形(対子(トイツ)と呼ばれます)になり、あがりには必要不可欠なものです。
まとめ【麻雀の完成形の基本は4面子1雀頭】
麻雀の完成形は、ここで説明した面子4組+雀頭1組ということになります。これがいわゆる「4面子1雀頭」と呼ばれるもので、麻雀の基本中の基本となるので、確実に覚えておきましょう。次項 アガリ(和了)までの待ち方
前項 麻雀牌の種類
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