両面待ちで待つ
待ちの基本は両面待ち
テンパイの形には、- 両面(リャンメン)待ち
- シャンポン待ち(シャボ待ち)
- カンチャン待ち
- ペンチャン待ち
- 単騎(タンキ)待ち
場合によっては、単騎待ちやカンチャン待ちが有利になることもありますが、多くの場合では両面待ちが有利なんです。
これは、完全確率論に基づいたもので、例えば、
パターンA:
のシャンポン待ちでテンパイした場合と、
パターンB:
の両面待ちでテンパイした場合を比べてみましょう。
AもBも待ちは 待ちなので、同じです。
それでは何が違うのか?
それは、当たり牌の残りの数が違います。
Aの場合は、当たり牌であるもも2枚ずつ使っているので、残りは2枚ずつ計4枚しかありません。(1種類の牌につき4枚ずつあるので。)
Bはどうでしょう。
当たり牌を全く使っていないので、可能性としてはもも4枚ずつ計8枚あることになります。
あくまでも「可能性として」の話になりますが、単純に考えてもAに比べて、Bの方が2倍当たり牌が来る可能性が高いと言えます。
よって、メンツを作っていくときには、できるだけ両面待ちの形を意識しながら、作っていくようにしましょう。
こうすることで、アガリだけでなく手の進みも早くなります。
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