フリテン
フリテンとは、ロンでアガルことのできないテンパイのことを呼びます。フリテンになる原因
テンパイしたとき、自分の当たり牌をすでに自分で捨てているときはフリテンになります。フリテン解説
例えばこのような形でテンパイしたとします。
「待ち」は何になるでしょうか。
簡単ですね。
そう、 待ちですね。
さて、あなたの切った牌を見てみましょう。
当たり牌の一つであるが捨てられていますよね。
「じゃあ、ではロンできないってこと??」
いいえ、違います。当たり牌が1牌でも捨てられていれば、当たり牌すべてがフリテンになります。
つまり、 でもロンできないという訳です。
ただし、フリテンになったら和了ることが不可能なのかというとそうではありません。
リーチ後の見逃し
リーチ後は、相手が捨てた自分のあがり牌を見逃してしまうと、これもフリテンになってしまいます。リーチ無しでの同巡内のフリテン
例えば、自分が東家で、テンパイしていて、南家があがり牌を切ったとする。しかし、ボーッとしていて、見逃してしまった。
そうすると、西家もあがり牌を切った。
「さっき見逃してしまったのに、2連続で出るとは。儲けた、儲けた、ロン!」
「それ、フリテンだよ」
このようなことが起こります。
そうです、同巡内での見逃しはフリテンになるのです。
東家がもう一度、ツモって切ってからは同巡ではなくなるので、もちろんロンすることができます。
「同巡内のフリテン」覚えておきましょう。
ツモ和了りなら和了ることができます。
また、リーチ前なら、手牌を変えて待ちを変えることで、フリテンを回避することもできます。
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